[2025年最新版]東京~大阪間の最安、最速の移動方法解説!!

旅行豆知識
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東京~大阪は日本の大動脈!様々な移動手段があります。移動手段ごとの最安も比較!

1.新幹線

新幹線 基本情報

東京~大阪での一番、利便性が高いのはやはり新幹線です。東京~新大阪間の新幹線は のぞみ、ひかり、こだま の3種類があります。

新幹線 基本料金

自由席:13,870円 指定席:14,720円 グリーン車:19,590円

新幹線 所要時間

のぞみ:約2時間30分  ひかり:約3時間  こだま:約4時間

また、JRには1日ごとに最繁忙期、繁忙期、通常期、閑散期の4つの区分が設定されており、指定席、グリーン車を利用する場合は利用日の区分に応じた料金が科されます。

通常期との差 

最繁忙期:+400円 繁忙期:+200円 閑散期:-200円

新幹線の格安乗車方法! スマートEX

ここからは東京~大阪間の新幹線の料金を安くする方法を紹介します。

基本的に新幹線は「スマートEX」や「エクスプレス予約」といったネット予約旅行会社が販売する往復新幹線、往復新幹線+ホテルがセットとなったものを利用することで安くできます。

片道で利用する場合はスマートEX、往復で利用する場合は旅行商品を利用するのが最安でしょう。

「スマートEX」はクレジットカードと交通系ICカード(Suica,ICOCAなど)を持っていればチケットレスで新幹線に乗れるサービスで、無料の会員登録が必要です。スマートEXは早めの予約で割引になる商品があり、これを活用することで所要時間を延ばさずに、安く快適に移動できます。早得商品はゴールデンウィーク、お盆、年末年始は使えません!ご注意ください。

スマートEX早得商品
  • EX早得3 (3日前まで、グリーン車のみの設定)                     →16,560円(のぞみ)、14,670円(ひかり)、13,870円(こだま)
  • EX早得7 (1週間前まで、普通車指定席のみ)                      →のぞみ設定なし、12,490円(ひかり、こだま)
  • EXファミリー早得7 (1週間前まで、2人以上、普通車指定席のみ)            →のぞみ設定なし、12,000円(ひかり、こだま)
  • EX早得21 (3週間前まで、普通車指定席のみ)                     →12,980円(のぞみ)、ひかり・こだま設定なし

新幹線の格安乗車方法! 旅行商品

ここからは新幹線に安く乗れる旅行商品を紹介します。

まずは、こだま専用ですが前日まで予約できて1ドリンクが付きのぷらっとこだまです。曜日によって値段が異なりますが誤差の範囲内でしょう。

こだま専用なのがネックですがグリーン車が非常に安いので4時間のんびりグリーン車で行くのがオススメです。のぞみに何度も抜かされるので停車時間にご当地駅弁でも買って車内で食べるのもよいでしょう。(自分は浜松駅でうなぎパイをよく買ってます。)

ぷらっとこだま(前日まで、普通車指定席とグリーン車で設定、こだまのみ)

普通車指定席:A料金(月~木)11,110円、B料金(金)11,460円、C料金(土、日)11,640円

グリーン車:A料金(月~木)12,360円、B料金(金)12,680円、C料金(土、日)12,850円

新幹線で往復するならずらし旅です。ずらし旅は往復新幹線+ホテル+選べる体験がセットとなった商品です。ホテルを除いた日帰り商品もあります。

選べる体験は目的地で東京なら東京スカイツリー、すみだ水族館の入場チケットなど。大阪ならあべのハルカスの入場チケットなどの観光に便利なチケットの他、グルメや手荷物預かりのサービスに引き換えることが出来ます。

ずらし旅(前日21時まで) *旅行商品のため価格は変動します。

日帰り:*22,000~26,000円(普通車指定席)

1泊2日:*29000~34000円(普通車指定席)

単純往復、ホテル付きでもバラバラに予約するより5千円ほど安く移動でき、観光チケットもついてきますので実質7千円ぐらいの割引を受けれます。ただ、ホテル付きの場合、前日には空きがなく最低でも4万円程度かかることも多いです。2週間前までに予約をしないと3万円に抑えるのは難しいかもしれません。日帰りの場合は前日でも全く問題なく予約できると思います。

2.高速バス

高速バス 基本情報

とりあえず安く行きたい方、夜の間に移動して時間を効率化したい方は高速バスがオススメです

高速バスを使う方は基本夜行バスとなります。夜行バスの場合は4列掛け、4列足元広め、3列掛けが主に設定されています。基本的に料金は4列→4列足元広め→3列の順に高くなります。具体的な金額はバス会社によって異なりますので一概には言えませんがだいたい以下のようになります。

夜行バス 料金

4列:2000~5000円 4列足元広め:3000~6000円 3列:4000~8000円

また、夜行バスなら夜21~23時に出発し、朝6~8時に到着することが出来ます。夜の間に移動できますので、夜ぎりぎりまで楽しみたい方や早朝から動きたい方、またはその両方をしたい方にはよい選択肢になるでしょう。

昼行バスの場合、所要時間は8時間ほどかかりますが5000円程度で行くことが可能です。

高速バスの格安予約方法

夜行バスを予約する際はバス比較なびで検索するのがオススメです。バス比較なびではその日に運転しているバスを料金、時間、お好み条件で比較できます。

格安順、発車時間順、座席条件などで絞り込みができて、その場で予約可能なサイトです。

夜行バスは4列の場合、直前予約の方が在庫処理などで安い運賃が設定されている場合が多いです。

高速バス 乗車注意点

1.横になれない&運で快適性が左右される

バスは日本の法律でフルフラットにすることが基本禁止されています。(近年、フルフラットバスの容認の方向性を国が示しているので変更されるかも)よって横になることは法律上出来ません。なのでよい体勢で寝ることは出来ません。横になれないことが夜行バスの最大のデメリットです

夜行バスは3列の場合、横に人が来ませんので割と快適ですが、4列は横に来る人によって快適さが雲泥の差です。体の大きい方が横に来られた時や不潔感を感じる方が来た場合は地獄です。ただ、これは運なので受け入れる他ありません。女性の方は横を必ず女性の方にできるようなプランがありますのでそのプランから予約しましょう。

2.予約前に設備を要チェック!

バスによってはコンセントがついていない場合もあるのでコンセントの有無を予約の際に確認しましょう。コンセント付きでもUSBタイプの場合があり、プラグ違いで充電できない罠にはまる場合があるためこれも要チェックです。

3.到着後の行動を考えて予約

長時間のバスは結構しんどいです。夜行バスならなおさらで、到着後に激しく動く予定の場合は行動に支障をきたす可能性があることを念頭に置いておきましょう。例えば、夜行バスで到着後にUSJやディズニーで楽しむとかは個人的にキツイと思います。

夜行バスは安さだけなら最強格です。その分、基本横になれませんので翌朝、寝不足&体バキバキになる可能性があることを十分に理解して選択しましょう。翌朝の行動を考えて予約しましょう。

3.飛行機

飛行機 基本情報

飛行機は羽田(東京)~伊丹(大阪)では1時間20分程度と最速ですが、空港までの移動や出発30分前には空港に着く必要があることを踏まえると2時間30分程度と新幹線と大差ありません

料金は便によって異なるため一概には言えませんがだいたい、JALもANAでも羽田(東京)~伊丹(大阪)は15,000円程度です。安くても13,000円程度になります。土日など需要が高い時間ですと24,000円程度まで上昇します。

飛行機の格安予約方法

高速バスの場合と同様に飛行機も格安便を比較できるサイト、skyscannerがあります。出発地、到着地、曜日を選択するだけで様々な航空会社を一手に比較してくれます。その場で予約ページに飛べるので非常に便利です。

JAL、ANAは当日限定&特定年齢で安く乗れる割引運賃を設定していますので紹介します。割引運賃で乗るためにはそれぞれの航空会社会員になる必要があり、JALカードスカイメイトはJALカードを持っている方限定です。

JAL、ANA 割引料金
  • 通常料金:15,000円程度
  • JALスカイメイト(18~25歳限定当日割)普通席:10,340円
  • JALカードスカイメイト(18~25歳限定当日割)普通席:9,240円
  • JALシニア(65歳以上当日割)普通席:10,010円
  • ANAスマートU25(12~25歳限定当日割)普通席:10,340円
  • ANAスマートシニア(65歳以上当日割)普通席:10,010円

それ以外の方で飛行機を安く利用する場合はJALやANAのセールを待つことになります。セールですと8,000円程度になるのでセールをしていた場合は利用の検討をしてみるとよいでしょう。ただ、それも1か月後の予約からなどの制約がある場合が多いので注意してください。

近年人気の格安航空

近年、格安航空(LCC)のpeach,Jetstarの台頭により遠方でも非常に安く移動でいるようになりました。ただし、東京~大阪間の移動に場合はLCCはオススメできません!

飛行機自体は安ければ片道4,000円程度で行くことが可能です。しかし、空港が関空、成田になるため空港までの移動で時間とお金も大きく消費することになるからです。結局4時間で9,000円ぐらいはかかります。手間がすごいので基本おすすめ出来ません。

まとめ

結論として、新幹線が最もオススメえす。往復で使う場合はずらし旅のコスパが良いでしょう。片道で1週間前ならEX早得7がオススメ、ひかりでも十分に速いです。ゆっくりでいいなら、ぷらっとこだまのグリーン車がオススメです。

高速バスは安ければ何でもいいという方や夜の間に移動したい方にはオススメ。

年齢やセール状況によっては飛行機も速くて安い場合があります。これも要チェックです。

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